結果発表
たくさんのご応募誠にありがとうございました。
全国各地からお寄せいただいた総計416点の応募作品の中から、
入賞された方々の作品を発表させていただきます。
当サイトに掲載されている写真を無断で複製・転載することを禁じます。
審査員
1967年生まれ 野鳥写真家。13歳よりカメラを握り、独学で写真を学び、瞬撮師、鬼解像師として評価され数々のフォトコンテスト受賞。Web・書籍・雑誌等にも多数掲載。
2023年、日本の精鋭アーティストに選出され、12th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 2023 in Parisへ出展。
SONIDORI専属フォトグラファー、野鳥フォトコンテスト審査員。365日九州・沖縄絶景の旅掲載。
Shinji Ishida Official Web Site
今年のSONIDORI写真コンテストは、「四季を通じて野鳥たちの素晴らしい姿を捉えた写真」というテーマに沿った作品が数多く寄せられました。 応募者は皆、高度な技術と独自の視点で、一年を通した多彩な野鳥の生態を一枚の写真に鮮やかに写しだしています。 テーマに忠実なだけでなく、深いメッセージ性をもった作品も数多く見受けられ、改めて野鳥ひいては自然の素晴らしさを再認識させてくれました。
グランプリ
くつろぎ
菅井 亮介
稲穂の上でセッカが天を仰ぎ囀る瞬間です。 それに加えて、右足で頭部を掻く行動はともすれば見過ごされがちで、この瞬間を切り取った高度な技術は素晴らしいの一言です。 また写真の中の一つ一つの色彩全てが調和をもたらし、自然界の複雑かつ幽玄な美を見事に表現しています。 稲穂とセッカという組み合わせのテーマが絶妙で、改めて自然の素晴らしさと、環境保全の重要性をも訴えかける作品となっています。 文句なしのグランプリです。
準グランプリ
雪メジロ
Cozy Suso
冬の厳しい寒さと美しさを捉えた瞬間です。 雪に埋もれた実をついばむ様子は、厳しい自然の中で生きるメジロの生命力を表現し、写真を見る者に強い感動を提供しています。 構図についても被写体のメジロと雪、そして植物の実が非常にバランスよく配置されています。 野鳥を通して自然界の美しさを表現した素晴らしい作品です。
桜団子
明石のおやじ
エナガの幼鳥が身を寄せ合っている構図は見ているだけで、春の温かさのような家族の団らんを見る者に印象付けます。 春を象徴する桜とエナガの対比が美しく、自然の美をより感じさせてくれます。 また、一番右のエナガが後ろを向いている点も、この写真にユーモアや個性を加えており印象的です。 愛らしくその美しさに思わず笑みがこぼれる作品です。
優秀賞
求愛
大石 将仁
蓮華と翡翠
hiromi_oxox
雪精
D
佳作
新たなる世界へ!!
mamiphon
モデル立ち
森kei
花畑
菅井 亮介
秋色のノビタキ
こっぺぱん
ピラカンサとカワセミ
早福 健
金の水面
水野 順
主催・協賛
主催 | SONIDORI |
協賛 | 日本野鳥の会 筑豊支部 様 響灘ビオトープ 様 |